自己組織化単分子(SAM)電解質を用いたマグネシウム-硫黄二次電池の長寿命化技術の開発

板岡加成恵
(山口大学 大学院創成科学研究科 学術研究員)

2017年6月7日水曜日

高分子学会年次大会

 はじめまして、山口大学 大学院創成科学研究科 学術研究員の板岡です。

 この度、国際科学技術財団の2017年研究助成の「クリーン&サステイナブルエネルギー」分野に採択して頂きました。この場を借りまして、関係各者の皆様にお礼申し上げます。

 さて、先月末に千葉・幕張メッセで開催された高分子学会年次大会へ参加し、「硫黄とジチオールを用いた熱可塑性樹脂の合成と二次電池正極材料の開発」というタイトルで発表をしてきました。
 
 発表内容を簡単に説明すると・・・「熱で変型する(のびる)硫黄を作製して、それを電池の材料へ応用する」内容を報告しました。
 
<熱可塑性硫黄樹脂の画像>
電池性能はまだまだ改良の余地がありますが、面白い結果が出ましたら、また報告したいと思います。

 おもに研究材料としてSが8個繋がった硫黄(S8)を使用していることもあり、他の講演にスルフィド(S)の入った化合物や反応がみられて、改めて材料の奥深さを感じました。そして、インスピレーションを受けました!
 
 山口から千葉の移動だけでもヘトヘトでしたが、会期中には、偶然にも学生時代にお世話になった他研究室の先輩や企業の方など懐かしい方々に会うことができ、充実した学会となりました。